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ジャイアンツ澤村抑え失敗!ノムさんが澤村にキツイボヤキ!

 

ノムさん、巨人の守護神に「彼は合っていないような気がする」

 サンケイスポーツ専属評論家の野村克也氏(81)が、7日深夜放送のTBS系「S ☆1」にVTR出演。同日の広島-巨人戦(マツダ)で、広島が巨人の守護神・沢村を攻略し、8-7で逆転サヨナラ勝利したシーンを鋭く評論した。

  野村氏は、1点リードで九回のマウンドに上がった巨人・沢村が二死走者なしから、菊池に初球ストレートを左越え同点ソロを浴びた場面をみると、「ひどい失投。ゲームセットまで慎重にいかなきゃ」とピシャリ。

  さらに、丸を四球で歩かせ、新井に左越えサヨナラ二塁打を浴びると、厳しい言葉が飛び出した。「もう一回ストッパーというものを考え直した方がいい、この機会に。慎重さというか、不用意と思わないか、あの2球は」とコメント。菊池、新井に打たれた沢村の配球に注文をつけた。

  最後には、「俺は、あまり彼は、(抑えに)合っていないような気がする」と、首位広島に再び5・5ゲーム差とされた巨人の不安要素を口にしていた。

8/8 サンケイスポーツ

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 ノムさんの意見に異存ありません。しかし、私は、この試合の結果を受けてではなく、昨年の澤村の成績内容を見た結果の意見です。

ここ↴に澤村、呉、サファテ、バーネットの成績内容と比較しています。

守護神オ・スンファ投手メジャー移籍か!

 

 抑えの重要な要素は「極力ランナーを出さない」「狙って三振をとれる」。この2つに集約されていると思います。被安打、与四球が少なく、ピンチの場面で三振を狙って獲れる。よって、抑え投手の評価基準は「被安打数」「与四球数」「奪三振数」の3つだと思っています。(個人的な意見ですが)

 

8/8現在、広島・中崎、巨人・澤村、DeNA・山崎の成績を比較してみましょう。

 

広島・中崎 翔太

43試合 防御率1.84 2勝4敗21S

奪三振率7.57(44回、37奪三振)

被安打40 被本塁打2 与四球16 与四球1

 

巨人・澤村 拓一

43試合 防御率1.85 3勝2敗27S

奪三振率7.63(43回1/3、37奪三振)

被安打36 被本塁打3 与四球19 与四球0

 

DeNA・山崎 康晃

43試合 防御率3.73 2勝4敗25S

奪三振率9.66(41回、44奪三振)

被安打43 被本塁打5 与四球18 与四球0

 

数字を比較すると、中崎と澤村が同じような数字を記録しています。登板すると「なんか不安」と両チームのファンが感じるのは、2人同タイプの投手だからでしょう。ピンチを作っても抑えてしまう「粘り」が防御率1.8台をキープできているポイントでしょう。山崎の場合はピンチを作っても「粘り」切れない結果が防御率3.73という不甲斐ない数字になっています。しかし、奪三振は多く、抑えの要素を持っている投手です。

 

ここで20セーブ以上上げているパリーグの抑えをみてみます。

 

ソフトバンク・サファテ

48試合 防御率1.53 0勝5敗34S

奪三振率10.34(47回、54奪三振)

被安打25 本塁打3 与四球8 与四球0

 

ロッテ・西野 勇士

40試合 防御率3.51 3勝6敗21S

奪三振率7.90(41回、36奪三振)

被安打38 被本塁打4 与四球11 与四球1

 

楽天・松井 裕樹

42試合 防御率4.15 1勝3敗21S

奪三振率11.42(43回1/3、55奪三振)

被安打35 被本塁打4 与四球28 与四球0

 

オリックス・平野 佳寿

40試合 防御率1.98 3勝4敗

奪三振率8.12(41回、37奪三振)

被安打31 被本塁打1 与四球14 与四球1

 

やはり、5敗をしているもサファテの成績は素晴らしいです。抑えの要素である「被安打数」「与四球数」「奪三振数」が群を抜いています。松井は奪三振率は素晴らしいですが、それを帳消しにする与四球数28はお話になりません。その他の日本人投手は似たり寄ったりの数字です。ここで、途中から抑えになった日ハム・マーティンの成績を見てみましょう。

 

 日ハム・マーティン

43試合 防御率1.33 2勝0敗15S

奪三振率9.96(40回2/3、45奪三振)

被安打20 被本塁打2 与四球5 与四球0

 

途中で増井に変わって抑えになったので数字を比較するのはどうかと思ったので、参考までに見てみます。被安打数と与四球数の少なさ、そして三振も獲れ、抑え要素満点です。日ハムの快進撃はマーティン抜きでは語れないでしょう。

 

このように数字だけみていると、ノムさんが言うように「澤村が抑えに合っていない」のではなく、そもそも日本人投手が現代野球の「抑え」に合っていないのかもしれません。体力的にも、日ハム・増井、楽天・松井、DeNA・山崎が昨年のような活躍ができていません。これからの時代は「抑えは外国人投手」となっていくのが自然の流れかもしれません。